裏庭で、愛犬・もみじが、蛍と戯れる様は、両者には申し訳ないけど、やはり思惑通り。

刹那、魔性、神秘といった、言い表しようのない蛍と、 いつも主人のいない切なさに耐え切っているもみじが演出してくれるこの上ないぜいたくな光景でした。

2000年春、清冽な谷川の水しぶきと、川面に雲がかかったように群舞する蛍にいざなわれ、田舎暮らし(山県市上願)を始めました。 螢雲庵のゆえんです。その延長線上に、株式会社 螢雲堂の社名が誕生しました。

蛍にさらされ、今を喜ぶ私です。で、施すと言ったらおこがましいですが、気が付けば、童のころから人に喜んでもらうことを根に生き抜いてきたようです。

もっと手短にいうと、“笑ってもらう”ことを、言動の入り口に置き続けてきたようです。 それと、猛烈にも「人と同じは嫌」という生き方探しが、いつも根底にあったように思います。

3つ目は「こんな間違いだらけの自分」という認識も持ち続けています。 そんな人間輪郭を、会社という体裁に置き換えて、「社会貢献」「価値創造」「倫理・責任」を会社運営のこころにしています。 ご縁を大切にします。ご指導をよろしくお願いいたします。

2005年9月

代表取締役 川瀬 尚信 

〈略歴〉     

1948年8月生まれ

1971年龍谷大学文学部卒

同年株式会社岐阜新聞編集局入社

経済担当記者、東濃総局長など経て、 株式会社岐阜放送役員待遇報道局長、営業局長、岐阜新聞・岐阜放送アドツー取締役

2005年退社。同年株式会社螢雲堂創立、螢雲塾塾長